☆瑕疵担保責任について☆

皆さんこんにちは♪

本日は、瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)についてお話していきたいと思います。

 

 

不動産投資をしていると、販売図面に瑕疵担保免責という言葉が出てくる事が

ありますよね。

 

 

・建物に不具合があっても知りませんよ

・建物が大丈夫かどうかはご自身で判断してくださいね（現況売買）

という売主さんからのメッセージです。

 

 

瑕疵とは平たく言えば「欠陥」です。

欠陥住宅なんかはよく聞く言葉ですよね。

不動産における瑕疵とは、生活に支障があるような欠陥のことをいいます。

 

 

そもそも欠陥住宅と最初から分かっていれば誰もそんな物件を買わないのですが

ここで言っている瑕疵とは、引渡しの際には気が付かなかった隠された欠陥の

ことをいいます。

 

 

例えばシロアリ、雨漏りなんかはまさにそれです。

築古アパートではたまにあることですね。

 

 

それでは瑕疵担保責任とは何か？

 

 

それは「瑕疵」を「担保」するということ。

簡単にいうともしもの事があれば保証することだと考えてください。

 

 

つまり瑕疵担保責任とは「不動産に隠れた欠陥があった場合の保証をする責任」

という意味になります。

 

 

誰がこの責任を負うのか？

 

 

それは、物件の「売主」になります。

 

 

「瑕疵担保責任」

が何か月、何年つくかは売主との交渉次第になります。

 

「瑕疵担保免責」

にしている場合、価格を安く設定している場合もありますので、売主は

瑕疵担保を付けたくないという場合もありますが、なるべくいい条件になるよう

仲介業者にうまく話をつけてもらうことをおすすめします。

 

 

お分かり頂けたでしょうか？

 

 

不動産投資を行う上で分からない言葉が出てきたら

スルーしては駄目ですよ！

 

 

少しでもこの記事が皆さんのお力になれたら幸いです♪