不動産投資:不動産ローンとは?

2023年7月30日(日曜日)

前回は不動産投資の失敗例をご紹介いたしましたので、

今回は、「不動産ローン」についてご紹介いたします!

 

Q.「不動産ローン」とは?

A.   通称:「アパートローン」。

収益物件を購入する際に銀行等で組むローンです。

通常の居住用不動産ローンよりも審査基準が厳しい機関もありますが、

それをクリアすれば、少ない自己資金でも購入することができます!

 

豆知識!

不動産ローンには二つの種類がございます!

・「アパートローン」

個人向けの融資商品!

対応融資先は、(大手・地方・信用・JA・インターネット)銀行!

審査はスピーディーで、収益性や担保評価によって判断されます。

(融資金額や期間は決められているところが多数!)

・「プロパーローン」

法人向けの融資ローン!

こちらはオーダーメイド型!各金融機関が独自の基準を設けており、返済期間などの条件は個別に判断されており、融資上限は基本的にありません。

保証会社を間に挟んでいない為、個人向けのアパートローンよりも審査基準は高い傾向にあります!

※法事・事情向けの為、個人が利用することは不可です。

 

Q.  収益物件購入のためのローンと居住用ローン、どう違うの?

A.  主に、下記の点が異なります。

・購入物件(一棟か一戸か等)

・用途(投資用か個人居住用か)

・返済原資(家賃収入返済か給与収入か)

・金利(不動産投資用は比較的高く、居住用は低い)

(各金融機関によって異なります)

 

※昨今、メディアなどで住宅用ローンを不動産投資物件で使用している個人オーナー様、会社が取り上げられております通り、

居住用ローンを収益物件で使用する事は不可です。

 

 

Q. ローン審査に落ちやすい個人/法人は?

A.   不動産投資ローンに落ちやすい個人/法人の主な共通点は下記の通りです!

・希望収益物件の耐用年数が超過(現在の法定耐用年数:木造→22年、重量鉄骨→34年、RC造→47年)

理由は、耐用年数が超過している=物件の価値が下がる、或いはない、と判断されるからです!

・頭金/自己資金がない/少なすぎる

頭金がない場合、「フルローン」となります。その場合、審査に通る確率は非常に低く、

通ったとしても、金融機関によっては物件以外のものを担保に入れなければならなくなります(例:家財、持ち家等)。

・勤続年数や雇用形態が短い/不安定

最低でも2~3年以上の勤続年数があり、年収も安定していなければ、ローン返済が難しいと判断されるからです。

多くの金融機関では、正社員且つ長期間在籍していることが好ましいとされています。

法人も同様で、安定した売り上げや実績が求められます。

・既に借金がある/借金が多い

金融機関は年収や収入と既存の借金を比較、吟味し、ローンが返済できるかどうか判断するため、

借金があれば、できるだけ早めに返済しましょう!

・番外編:永住権がない!

海外の方でも日本での永住権があれば通常通りローンを組むことができますが、

ない場合、年収がいくら高くとも、審査に通らない可能性が大きいです!

 

Q.  ローン審査に受かりやすくするには?

A.  下記のポイントを要チェック!

・購入したい物件の情報を必ず確認する!

・頭金/自己資金を可能な限り用意する!

・複数の金融機関の審査基準を確認!

・借金があれば、返済する、もしくは返済目途を明確にする!

・焦らない!

 

不動産ローンにつきまして、いかがでしたでしょうか?

不動産投資ができるのは富裕層の方だけではありません!

皆が皆、最初は初心者さん!

現在富裕層の方々も、最初からそうだったわけではございません!

地道な努力の結果なのです!

 

収益物件/不動産投資のご質問、ご相談、お待ちしております!

お気軽にお問い合わせください!

 

 

「30代・ゼロから始める! 「失敗しない」不動産投資;まずは「月20万、老後月50万円」入るしくみをつくる! 」
笠原翔(著)

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