今回は区分投資についてお話をさせて頂きます

2016年4月20日(水曜日)

一棟投資に比べ小額で始めることができることもあり、サラリーマン投資家などに多いのが
区分投資です。最初のうちは区分投資で不動産投資のイロハを勉強し、一棟投資へと
移行していく人が多いとされています。

 

少ない投資額で始めることができる
※区分投資の最大のメリットは、わずかな投資資金で始めることができることです。
1000万円以下の物件も多数ありますし、地方部へ目を向ければ500万円ほどの物件
も十分に探すことが出来ます。

 

賃貸や売却など、選択肢が多い
※区分投資であれば賃貸業に行き詰っても割りと簡単に売却することができます。
賃貸や売却など多くの選択肢があるのも区分投資のメリットです。

 

リスク分散ができる
※もしあなたが所有している物件で殺人事件や自殺があったとしたら、入居者の確保が
困難になります。もちろん、違う部屋であっても同じ建物内で自殺や事件があれば物件
全体の入居率が下がることが容易に予測できます。災害だけでなく、このように事故や
事件のリスクを分担させることも可能です。

 

入居者を自分で選べる
※一棟投資物件では既に入居者が入っている物件が多いのですが、区分投資だと入居者
が入っていない物件を購入することで、その後、自分で入居者を決めることができます。
入居者の良し悪しは、不動産投資にとって大きな影響がありますので大きなメリットだと言えます。

 

区分投資のデメリットは、

 

空室のリスクが高い
※不動産投資初心者の場合、区分投資で1室だけを所有するという人も多いはずです。
しかし、その1室の入居者が決まらないと家賃が入りませんので、ローン返済が困難になります。
この空室のリスクこそが区分投資の最大のデメリットだと言われています。

 

月々の収入が少ない
※一棟投資に比べ、月々の収入は多くありません。さらに分譲マンションの区分投資であれば
管理費や修繕積立金などもありますので、利回り率も低くなってしまいます。

 

融資を受けにくい
※区分投資は事業性が高くないこと、資産価値が高くないことから融資の審査が厳しいと言われています。
(しかし、物件によっては融資の審査もそれほど大変ではありません。)

 

リフォームや売却の自由度が低い
※分譲マンションなどは、管理組合の許可がないとリフォームや売却をすることができない物件も
あります。リフォームや売却の自由度が低いのが区分投資のデメリットでもあります。

 

一棟投資も区分投資も基本的にかかる手間はさほど変わりません。
ですので、比較材料となるのはリスクの問題が大きいと思います。リスクを上手く分担させたいの
であれば区分投資が向いていると思いますし、リスクよりも収入面を重視したいのであれば一棟
投資の方がオススメだと思います。

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