西洋の建築の歴史1

2023年3月14日(火曜日)

今回から、西洋の建築の歴史にスポットを当てていきたいと思います。
第1回目は、古代メソポタミア建築についてです。

 

西洋建築の起源を辿ると、古代メソポタミア建築に帰結します。
メソポタミア文明は、紀元前3500年頃から紀元前4世紀頃まで続きました。

古代メソポタミア建築とは、四大文明の一つメソポタミア文明地域で生まれた建築を指します。
メソポタミア地域は、現在のイラク国内に属します。

 

築用材料として,石材や木材が乏しかったために煉瓦造の建築が発達しました。
ジッグラト(ジグラートともいいます。巨大な聖塔です。)で、や神殿などの宗教施設が市民生活の中心的存在として,政治,経済,司法,学問などのあらゆる機能を果しました。
現在も、かつての古代都市「ウル」があった場所等には、ジッグラトの一部があります。

ジッグラトは「高い所」を意味し、
日干し煉瓦を何層にも重ねています。

頂上に神殿を備え、宗教的儀式をしていたと考えられています。

また、旧約聖書に出てくる、「バベルの塔」のモデルになったと考えられています。

 

 

↓写真はジッグラト

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