サステナビリティと不動産 ①省エネ住宅・ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)の動向
2025年3月28日(金曜日)

2025年4月からの新築住宅の省エネ基準適合義務化を控え、住宅市場は大きな転換期を迎えています。
この規制強化を先取りする形で、
標準的な省エネ住宅を超えるZEH(年間の一次エネルギー消費量が正味ゼロ以下)の普及が加速しており、
新築戸建ての約30%がZEH基準を満たすまでに拡大しています。
技術面では、高性能断熱材と高気密設計の標準化に加え、太陽光発電と蓄電池のパッケージ化が進行。
特に蓄電池の価格低下により、災害時のレジリエンス強化と日常の電力コスト削減を両立するシステムが普及しています。
さらに先進的な取り組みとして、
LCCM住宅(ライフサイクルカーボンマイナス住宅)の開発も進み、
建築から解体までのCO2排出量が負になる住宅の実用化が始まっています。
こうした高性能住宅は、光熱費削減効果に加え、
資産価値の維持という点でも評価され、中古市場での価格優位性が明確になりつつあります。
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ビーエフエステート株式会社
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