西洋の建築の歴史２２

第２２回目は、アントニオ・ガウディについてです。

 

一人の人物ですが、

独創的な建築物が特徴的なので取り上げます。

 

アントニオ・ガウディはスペインのバルセロナを拠点とする建築家であり、独自のスタイルを持つ建築物を数多く手掛けました。彼の建築物の特徴は次のとおりです。

 

・形状：ガウディは、自然界からインスピレーションを受けて、建物のフォルムを作り出そうとしました。

曲がりくねったラインや生き生きとした形状が特徴的です。

・統一性：ガウディは、建物の内部と外部を統一的にデザインしています。

・素材：彼は特にタイルやガラス、花崗岩などの装飾素材を効果的に使用しようと試みました。

・光と影：天窓や窓などを通じて入ってくる光を効果的に利用し、建物内部に光を降り注ぎました。

 

アントニオ・ガウディの代表例：アントニオ・ガウディサグラダ・ファミリア (Sagrada Familia)（スペイン、バルセロナ）

サグラダ・ファミリア (Sagrada Familia) は、バルセロナにあるカトリック教会。

ガウディによって設計されました。建設は1882年に開始されましたが、ガウディの死後には完成されませんでした。

現在も建設が続いており、予定完成日は2026年と言われています。（※諸説有り）