◎西洋の建築の歴史24

2023年5月28日(日曜日)

第24回目は、ドイツ工作連盟バウハウスについてです。

ドイツ工作連盟(Deutscher Werkbund)は、1907年に設立されたドイツのデザイン団体のことです。
ドイツ工作連盟は、産業とデザインの融合によって、製品や環境の質を向上させることを目指していました。

バウハウス(Bauhaus)は、1919年にドイツのヴァイマルに設立された芸術学校のことです。
バウハウスでは、実用的で美しい製品を作り出すことを重要視していました。

ドイツ工作連盟とバウハウスは、いずれもデザインと産業を結びつけることを目的としており、両者は一部重なる部分があります。
バウハウスはより実践的なアプローチを取っており、建築や製品デザインに焦点を当てていたのに対して、ドイツ工作連盟はより理論的なアプローチを取り、
デザインと美的価値についてより広範な議論を行っていました。

 

代表例:バウハウス(Bauhaus)(ドイツ)
バウハウスが閉校したのは1933年。
しかし、
「バウハウス関連遺跡群」 が世界文化遺産に登録されるなど、その記憶や歴史は現代にもしっかりと受け継がれています。

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