インターネットに潜む「誹謗中傷」のリスク

2026年7月10日(金曜日)

現代のネット社会では、誰もが手軽に情報を発信できるようになりました。
しかし、つい軽はずみに放った一言が、気づかぬうちに誰かを深く傷つけ、
自らが「加害者」になってしまう危険性を秘めています。
また同時に、誰もが突然「被害者」になり得る場所でもあるのです。

 

そもそも誹謗中傷とは、悪口や根拠のない嘘などを並べて他人を傷つける行為を指します。
インターネット上でこのような書き込みを行うと、
内容によっては「名誉毀損罪」「侮辱罪」といった重い刑事責任を問われる可能性があります。

 

ここで言う刑事責任とは、

犯罪を行った者が国家から懲役や罰金などの刑罰を受ける法律上の責任のことです。
これは被害者へ金銭的な賠償を行う「民事責任」とは明確に区別されます。
加害者は刑事責任だけでなく、
損害賠償を支払う民事責任や、免許取り消しなどの行政処分を同時に負うこともあります。

画面の向こうには、私たちと同じ生身の人間がいます。

「これくらい大丈夫」という油断が取り返しのつかない事態を招くからこそ、

発信前のワンクッションを大切にしたいものです。

 

参考文献:

https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/countermeasures/defamation.html

民事責任と刑事責任とは違うこと

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