不動産投資 ~災害リスク~
皆様こんばんは☆
今回は地震や火事などの災害リスクについてです。
日本は地震大国ですので、避けては通れない課題ですね。
今後100年以内に、首都圏で阪神・淡路大震災クラスの直下型地震が
数回発生すると言われています。
日本に住んでいる以上、地震から逃げる事は出来ません。
それに伴い火災が発生する可能性もあります。
では、不動産オーナーはどういった対策を行えば良いのでしょうか。
・建物の構造と築年数
阪神・淡路大震災や、耐震強度偽装問題などをきっかけに
建物の強度に対しての意識が高まっています。
地震に強い建物かどうかを判断するには建物の構造を見る事です。
一般的にはRCやSRC造の建物を購入しておけば地震に強いと言われていますが
RC、SRCであれば何でも安心と言う訳ではありません。
耐震基準は大地震がおこる度に改正され、より厳しいものになってきています。
1981年の「新耐震基準」以降に建てられた建物であればひとまずは安心とされています。
それ以前の建物は殆ど新耐震基準を満たしておらず、
直下型地震が地震がきたら倒壊する恐れがあるので購入する際、そこも注目してみて下さい。
そして新耐震基準に関係なく、外壁にヒビ割れやシミが多い場合には
設計ミスや施工ミス、地盤が弱い等の可能性がありますので建物のチェックも重要です!
・損害保険でカバー
地震・火災に対する対応策の基本は、しっかり保険をかける事でしょう。
地震保険は任意ですし保険料も安くないので迷う所ではありますが、
万が一の事が起こった際、ローンだけが残る結果になってしまいます。
保険に入る際は、カバー範囲や保険金がおりる条件が様々あるので
内容をよく確認して選ぶ事が大切です。
では、また次回!!
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Contents
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- 2024年12月23日 自然災害への備え ~復旧対策の準備~
- 2024年12月20日 自然災害への備え ~テナントとの連携~
- 2024年12月19日 自然災害への備え ~緊急時の体制整備~
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