レバレッジを効かせて

2016年3月19日(土曜日)

個人の現物不動産投資で住宅用途が多い理由は、他の投資対象と比較して
キャッシュフローの変動幅が小さいことが考えられます。しかしリターンにおけるアップ
サイドが小さく、建物も築後20年を超えると、各部屋のエアコン・給湯器交換や
リノベーション等が求められ、得られるキャッシュフローはさらに小さくなるのが通常です。

 

現物不動産投資は、まず不動産を取得することが簡単ではありません。
仲介業者からの物件情報を入手し、資料と現地確認、案件選定、評価、銀行融資、
賃料見通し、将来的なリノベーション、リフォーム等について検討を行います。賃貸借
契約書等を読み込むのも手間がかかります。しかし、手間を惜しんで手を抜くと、取り
返しがつかないことも起こりえます。

 

しかし現物不動産投資には大きな利点もあります。それは銀行等からの借入れを
利用すれば、少額の自己資本で大きな投資を行うことが出来ることです。

 

例えば3,000万円の自己資本で10,000万円の物件を購入出来る等、
少ない自己資本でレバレッジを効かせ早いスピードで資産拡大が出来る可能性が
あります。また、減価償却による節税効果や相続税財産の評価減も利点です。

ビーエフエステート株式会社

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