キッチン最新事情　ディスポーザー

今回は、ディスポーザーを取り上げます。

ディスポーザーはキッチンの排水口に取り付ける生ゴミ処理設備です。
最近の分譲マンション等では、
当たり前のように設置されています。

 

・ディスポーザーのメリット
最大のメリットは、生ゴミをシンクに溜め置かなくなることです。
シンクを広く清潔にキープできるようになり、家庭内での悪臭・害虫の発生を防ぐことができます。
いつもきれいなキッチンのキープに一役買います。

・ディスポーザーのデメリット
水道代と電気代が、毎月合計数百円から1,000円程度上昇します。
処理槽のメンテナンスが必要になるため、その分費用がかかります。
また、作動させる際に音が発生します。

・ディスポーザーの注意点
トウモロコシの皮・筍の皮といった固いもの、大きな貝殻、牛骨・カニの殻といった硬い調理くずなどは、
つまり・故障の原因になるのでディスポーザーには入れない方が◎。
鳥や魚の生皮も破砕できません。
スプーン・フォークや割りばし・つまようじ、ビニール袋・ラップ・アルミホイルやキッチンペーパーなども、ディスポーザーの損傷に繋がります。

 

 

料理が好きな人には便利な機能ですが、
全く使用しない・臭う・故障の度に面倒・・・といったところで
撤去する人も。

マンションの規約によっては取り外せない場合もあります。

住まいに最新の設備があると、生活が便利になりますが、
「本当にその設備は住んでいる人にとって
必要か、便利か」考えて、導入を検討しましょう。