角部屋・中部屋どちらがいいの?
今回は、賃貸・売買物件いずれにおいても、論点となる、角部屋・中部屋を比較します!
◎角部屋のメリット
・日当たりが◎
室外に面している壁が2面あるので、一般的には中部屋よりも窓が多く、
採光を取り入れやすいです!
・窓からの眺めがいい
角部屋は2面に窓があるので、異なる景色を楽しめます。
高層階であれば、開放感のある景色を味わえます。
・風通しが良い
2面に窓があるため、窓を開ければ、部屋の中を風が通って空気が循環します。
匂いがこもりにくいです。
・プライバシーが保たれやすい
接する部屋は1部屋のみなので、
音等が気になりにくいです。
◎角部屋のデメリット
・日光がキツイ
日当たりが良い分、窓をふさぐ形で家具や家電を配置してしまうと、日光によって家具や家電が日焼けをして傷んでしまいます。
・夏は暑すぎて、冬は寒すぎることがある
窓が多く、外気と触れる面が広くなると、物件の立地によっては室外の気温に影響されることも考えられます。
そのため、夏は暑くなりすぎて、冬は寒くなりすぎるということが考えられます。
1階の角部屋は、地面からの冷気もあるので、
中部屋に比べると寒くなりやすい傾向が。
・結露が発生しやすい
角部屋は室内と室外との温度差が大きくなるため、結露が発生しやすいです。
結露を処理せずに放っておくと、カビが発生します。
細かなお手入れが必要です。
・中部屋と比べて家賃(購入価格)が高い
中部屋と比べて角部屋の部屋数は希少性があるため、
どうしても家賃(購入価格)は高くなりがちです。
◎中部屋のメリット
・室外の気温の影響を受けにくい
窓が多くないぶん、室外の気温や天候の影響を受けにくいことが考えられます。
角部屋と比べて冷暖房効率がよいと言えます。
両隣を壁に囲まれているので、
断熱性がよいです。
・角部屋と比べて家賃(購入価格)が安い
中部屋は角部屋と違って希少価値がないため、角部屋よりも家賃(購入価格)が低いのが一般的です。
◎中部屋のデメリット
・構造によっては上下左右からの物音が聞こえやすい
コンクリートが入っていないS造や木造の物件の場合、両隣や上下階の生活音が聞こえてくる可能性があります。
プライバシーが保ちにくい場合もあります。
・日当たりが悪い場合がある
窓が一面しかない中部屋の場合、立地によっては自然光がほとんど入らないことがあります。
日中は部屋の中にいることが多い方の場合は、デメリットが大きいと言えるでしょう。
◎ライフスタイルに合わせて選びましょう
日中は、ほとんど仕事等で室内にいない人は、
角部屋に拘らず、中部屋でもいいのではないでしょうか。
家賃(購入価格)を抑えることができますし、
断熱性があるので、エアコンの効きも◎。
日中、部屋にいることが多い人は、
採光や通風良好な角部屋が良いでしょう。
部屋の中で、異なる風景を窓から望めるので、
程よい気分転換も図れます。
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