インテリア 色の効果 紫

2023年1月30日(月曜日)

第6回目は、「紫」についてです。

 

★特徴★
紫、というと、
神秘的、高級な印象を持つ方が多いのではないでしょうか。
日本の歴史の中でも、
聖徳太子が制定した、冠位十二階では、官吏の身分や功績などを色で表しており、その最高位に、紫が使用されていました。
また、頭痛を治すお呪いとして、紫色の布を頭に巻いたりしていました。
中国でも皇帝の住む所を、紫宮、紫辰殿、紫禁城などと呼ぶ名残があり、
西洋でも、貝(貝紫)から採った液で染められた色を帝王紫と呼び、染めの原料が貴重な為、高貴な色とされていました。
クレオパトラは紫色の神秘性を好み、船の帆を染めていたと言われています。
情熱の赤と沈静の青を混ぜ合わせた色なので相反する色が共存し、
動と静、上品と下品、神聖と不吉などといった「二面性を持つ色」としても知られています。
紫と言えば、ぶどうが思い浮かぶと思います。
フルーツでありながら、ワイン(お酒)にもなり、親しみやすさの反面、高級なイメージもあるのではないでしょうか。

 

★インテリア・生活への取り入れ方★
多用しすぎるとケバケバしい印象になることもあるため、
ポイントで取り入れることで、ほかの色が引き締まり高級感が出せるでしょう。
ライラックやラベンダーのような淡い色みは女性らしい雰囲気を出せます。
濃い色みはエレガントな雰囲気を感じさせます。
一面に紫を飾るよりは、
まずは枕カバーやクッション等小さい面積のものからトライするといいでしょう。

 

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