冬の期間の給湯機器の故障予防対策

2022年1月21日(金曜日)

こんにちは、
今日も寒いですね!
2月、3月…とまだまだ寒い日々が続きます。
今回は
そんな寒い冬の時期の給湯機器の故障予防対策を取り上げます。

◎寒波到来時の凍結予防策
1,電源プラグがコンセントに差し込まれていることを確認しましょう!
給湯機器には、外気温の低下を感知すると自動的に作動する機器本体の「①凍結予防ヒーター」と、
機器本体と浴槽間の配管を水で満たし凍結を予防する「②自動ポンプ運転装置(追焚き機能付きのみ)」が備え付けられています。
旅行などの不在時にコンセントを抜かないようにしましょう。

2,浴槽への一定量の水はり(※対象は「追焚き機能付き給湯機器」のみです。)
自動ポンプ運転装置は、配管内を水で満たし、浴槽と給湯機器を循環させることによって配管の凍結を予防しています。
特に戸建住宅において、屋外に配管が露出し、保温が不十分な箇所がある場合には有効です。
リモコンの電源を切っても作動しますが、事前準備として、
浴槽内の循環金具の上5cm以上、水(残り湯も可)で満たしておくと、
浴槽と給湯機器の循環がよりスムーズにいきやすいです。

3,給水元栓の保温
給水元栓とは、給湯機器への給水の元栓(バルブ)のことです。
通常、給水元栓には保温措置がなされていますが、屋外設置で保温措置がなされていない場合には、
設備工事業者に当該作業を依頼するか、緊急的な措置として、タオルを巻きつけ、
上から防水のためのビニールでカバーをすると良いでしょう。

◎凍結した場合の対応
万一、配管(給水元栓含む)が凍結した場合には、自然解凍をお待ちください。
熱湯をかけると、温度差により機器や配管が破損する恐れがあります。
熱湯をかけることは止めましょう。

◎積雪した場合の対応
不完全燃焼や異常着火を防ぐため、給湯機器の給気・排気口の除雪を行いましょう。

◎その他の異常に気づいたときの対応
1,リモコンの異常
給湯機器は、故障を検知するとリモコン画面に故障表示(数字)が点滅します。
故障表示が確認された場合は、メーカー又はガス会社窓口等に問合せしましょう。

2,外観の異常
排気部周辺への煤(すす)の付着や配管部の水漏れなど、故障の前兆となる異常が確認された場合は、
メーカー又はガス会社窓口等に問合せしましょう。

3,使用中の異音
使用中に異音(異常な高音など)がする場合は、リモコンの故障表示をまず確認しましょう。
故障表示が確認された場合は、メーカー又はガス会社窓口等に問合せしましょう。
なお、正常時もファンやポンプ等の作動音が発生しますので、詳細は取扱説明書を確認しましょう。

いかがでしたか。

寒い季節を少しの工夫と知恵で
あたたかく乗り切りましょう!

ビーエフエステート株式会社

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