外観タイル貼りについて

2022年2月18日(金曜日)

こんにちは、今日は外観タイル貼りについて取り上げたいと思います。

物件を検索していると、
「外壁タイル貼り!」の文言をしばしば見かけます。

◎外壁タイル貼りとは…
石や砂等の天然素材を高温で焼き固めた素材がタイルです。
これを外壁に使っている建物を指します。

◎外壁タイル貼りのメリット
1:高級感のある外観
土や石を固めて高温で焼き固めた外壁タイルは、独特の風合いを持ちます。
投資物件を購入される際、
お部屋をこれから借りる人の気持ちを想像しましょう。
外観がきれいイコール内見の第一印象が良い。
つまり、外壁タイル貼りは入居付に効果的と言えます。
2:手入れしやすい
土や石などの自然素材を高温で焼き固めて作る外壁タイルは、汚れやキズに強く、経年劣化が少ない外壁材です。
強い日差しや風雨、雪などの気象の変化にも強いため、色あせしたり変色するといったこともほとんどなく、
水や汚れが染み込みにくいところも外壁タイル貼りの良いところです。

もちろん、長い年月が経てば、汚れも付き、カビなども発生することもありますが、
外壁タイルそのものは劣化がほとんどないため、カビ等発生しても、その汚れだけを落とせば良いため、
手入れしやすいといえます。

汚れが目立ちやすい塗り壁や、外壁材そのものが劣化しやすいサイディングなどに比べると、
外壁タイル貼りはやはりお手入れが楽、と言えます。
3:耐久性の高さ
タイルは非常に硬いため、物でこすったり、風などで巻き上げられた砂などが吹き付けられても、
キズがつきにくいのです。

寒冷地では外壁材に染み込んだ水分が凍結して、亀裂や破損を生じる場合がありますが、
水分をほとんど吸収しない外壁タイルの場合、その心配はほとんどないです。

◎外壁タイル貼りのデメリット
1:コストが高い
外壁タイル貼りは、塗り壁やサイディングに比べると初期費用が高くなりがちです。
ただ、初期費用が割安なサイディングに関しては、
素材そのものも劣化しますが、つなぎ目のコーキングがかなり劣化しやすいです。
素材や施工の状態、家の環境によりますが、10年に1回は大掛かりなメンテナンスが必要となってきます。
実際、当社スタッフのサイディングの家でも数年前に外壁修繕を数百万掛けて行っています。
2:剥離
たまに、マンションの外壁タイルが剥離・落下し、通行人が怪我をした・・・といったことがニュースになることがあります。
怪我人が出た場合の補償問題などを考えると、剥離・落下は外壁タイルのデメリット(短所)と言えます。
しかし、近年の技術革新で、外壁タイルは経年劣化で剥離・落下が起きることはほとんどないそうです。
品質の高い素材を用いて、正しい施工を行えば、簡単に剥離・落下するこは滅多にないのです。

古い施工の場合は、定期的なメンテナンス、で剥離・落下を防ぎましょう。

また、建物を新築する際は外壁タイルの施工をしっかりしてくれる業者さんを選ぶことが重要といえます。

◎まとめ
外壁タイル貼りは
初期費用が他の素材と比べると
高くなりますが、
高級感のある外観・手入れしやすい・耐久性の高さ
を備えた、
優れた素材と言えます。

外壁タイル貼りの導入を考える際は、
素材の良さとかかる費用を
天秤にかけると良いでしょう。

いかがでしたか。

当社では、不動産の売買、賃貸、管理まで、オーナー様の不動産運用のトータルサポートをお手伝いさせて頂いております。

不動産投資に関する疑問・不明点等ございましたら、是非とも当社までお問い合わせ下さい。(*^^*)

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