日本の建築の歴史7

2023年3月13日(月曜日)

第7回目は、現代・未来の建築物についてです。

 

現代の日本の建築物の特徴は、「世界最高レベルの耐震性」と言えるでしょう。
大地震に見舞われることの多い日本では、建築物に対して、厳しい耐震基準を設けています。
1950年制定の建築基準法では、
震度5クラスの地震に耐えうる設計(旧耐震基準)、
1981年6月1日以降に建築確認を受けた建物を新耐震基準といい、
震度6クラスの地震には耐えうる設計
となっております。

 

もうひとつ、キーワードとなるのが、
「エコ」
最近見聞きすることが多くなった「ZEH(ゼッチ)マンション」
経済産業省では
「断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、
室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、
再生可能エネルギーを導入することにより、
年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」と定義。
国では、ZEHマンションを省エネ性能に応じて
「ZEH-M」、「Nearly ZEH-M」、「ZEH-M Ready」、「ZEH-Oriented」の4つに分け、
住戸の多い高層マンションほど満たすべき省エネ率が低く設定。
ZEHに認定された住宅の場合、住宅ローン控除の対象となるローンの借入残高が、一般的な住宅よりも高く設定されています。
(※2022年、2023年に入居した場合)

 

2022年10月からフラット35S(ZEH)がスタートしました。
ますます注目の「ZEH」!
サスティナブルな社会の実現に向けて、
「エコ」がこの21世紀の住宅のキーワードとなるでしょう。

ビーエフエステート株式会社

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