西洋の建築の歴史20

2023年5月15日(月曜日)

第20回目は、アール・ヌーヴォーについてです。

「アール・ヌーヴォー」は、フランス語で「新美術運動」を指します。

20世紀初頭に流行した建築スタイルのことです。

 

アール・ヌーヴォー建築では、鉄骨構造、スチール、およびガラスなどの先進的な材料を使っています。

また、植物等をモチーフとした、鋳鉄型の不規則な曲線の装飾が特徴的です。

 

アール・ヌーヴォーの代表例:オルタ美術館(ブリュッセル・ベルギー)

オルタ美術館は建築家ヴィクトール・オルタの自邸とアトリエが美術館になったものです。

オルタ、もともと装飾の様式だったアール・ヌーヴォーを建築に取り入れた最初の人、と伝えられています。

モザイク天井、ステンドグラス、鉄を使った装飾、曲線美の家具、飾られた絵などが調和、

鉄やガラスなどの当時の新素材を利用した装飾は、アール・ヌーヴォーの特徴を今に伝えています。

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