◎世界のおもしろ建築物シリーズ 5

2023年6月5日(月曜日)

第五回目は、
「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」

1997年にスペイン北部の都市、ビルバオにて開館されたこの美術館の外見は、まるで魚の鱗に覆われたかのよう!
建物は不思議な外観をしており、ある角度から見ると巨大な魚、違う角度から見ると巨大な船、
又別の角度からは岩礁のように見えます!
建築士は、美術館の目の前を流れるネルビオン川や港町として漁業の盛んなビルバオを意識したのでしょうか。

豆知識!
この美術館を設計・建築したアメリカの建築家、フランク・O・ゲーリーは、
航空力学用の設計コンピュータソフト(CATIA)を用いて、建物があらゆる方向・角度から別の物に見える、
多角的観測を目的とした設計を構築することに長け、
アメリカ国外、世界中でユニーク且つSFのような近未来の幾何学的建物を創造しております!
その功績を称えられ、多くの栄誉ある賞を受賞しており、建築界では「脱構築主義建築」の第一人者の一人との呼び声も!
(なんと、彼は日本の兵庫県神戸市に、「フィッシュ・ダンス」という、
巨大な鯛が天を仰ぐようなオブジェの設計に携わっております!
国外に比べて近場なので、神戸市にお立ち寄りの際は、
今にも動き出しそうな巨大な鯛をご覧ください!)

展示物も外観に合わせた、不思議な造の近代アートをメインとしており、
内外合わせて建築業界と美術界、双方から高い評価を集めています!

スペインに行かれた際には、是非「ビルバオ・グッゲンハイム美術館」へ!

 

参考文献:Linea- https://www.linea.co.jp/info/detail/?iid=25

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