不動産投資:節税効果ってあるの?
昨今、お仕事をされながら不動産投資をされている「サラリーマン大家さん」が増えております。
その波か、大変ありがたい事に、収益物件や不動産投資にご興味をお持ちの方から弊社へご相談いただくことが多くなってきました。
大変感謝申し上げます。
さて、
お客様からいただくご質問で多いのが、「節税効果はあるのか?」。
結論から申し上げますと、「節税が期待できます」!
より正確に言いますと、「所得税と住民税が安くなる可能性がある」のです!
(※例外もございます。)
どのようにして上記の減税が行われるのか、3つの方法をご紹介いたします!
1.「不動産物件を所有している場合とそうでない場合の違い」
通常、会社勤めされている方の所得税は、
所得税額=(給与収入-給与所得控除-所得控除)×税率-税額控除
となります。
会社勤めの方が別途所得(この場合は不動産収益)を得ていると、
確定申告が必要となります。
この時に、給与と不動産所得(不動産所得=家賃収入-必要経費)を合算して確定申告ができるため、
不動産投資の際に生じた必要経費(固定資産税、修繕費、電気代、水道代、清掃代等)が不動産収入を超えて
赤字となった場合、本業の収入と相殺し、所得税を減らすことができます。
例:400万円(所得合計額)=500万円(給与所得)+(-100万円)(不動産所得)
上記のように、100万円の赤字が不動産投資から出ていることによって、課税額を減らすことができます。
- 「減価償却」
しかし、不動産投資にかかる費用はかなりお高く、一括返済はお財布に痛いもの・・・。
そこで、「減価償却」を行いましょう!
「減価償却」とは、
固定資産の購入にかかった費用を、法定耐用年数内に分割して計上できる制度です!
(※物件構造や築年数などによって法定耐用年数が異なる為、要注意です!)
- 「損益通算」
それでは、もしも経費ばかりかかって、不動産収入が大赤字だった場合は?
「損益通算」を活用しましょう!
これは、収益不動産で出た赤字を給与所得(本業)で相殺できる仕組みです!
例:50万円(不動産の赤字)=100万円(不動産収入)-経費/減価償却費用(150万円)
→ 450万円(所得合計額)=500万円(給与所得)-50万円(不動産の赤字)
このように、収益不動産で出た赤字を給与所得で相殺することで、課税額が減り、節税が期待できます!
(※上記の節税対策が適用されない場合もございます。予めご留意ください。)
いかがでしたでしょうか?
勿論、どんなものでも、メリットとデメリット、両方ございます。
ですが、それらを巧く活用、対応し、ご紹介した節税効果を使って、「サラリーマン大家さん」に挑戦してみませんか?
弊社では、「サラリーマン大家さん」デビューをされたお客様が大勢いらっしゃいます!
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笠原翔(著)
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