収納 クローゼットとウォークインクローゼット2

2023年10月12日(木曜日)

前回に続き、収納を取り上げます。

・クローゼットのメリットとデメリット
クローゼットのメリット
クローゼットは人が立ったり、通り抜けたりするスペースが不要のため、
効率よく収納スペースを設けられることがメリットです。
クローゼットは、子どもや持っている衣服の数が少ない人に向いています。

クローゼットのデメリット
一方でクローゼットは押し入れよりも奥行が狭いため、布団などが収納できないなど、
衣類以外の収納に向かないことがデメリットです。


・ウォークインクローゼットのメリット

ウォークインクローゼットは、衣類をまとめてしまえるため管理がしやすいことがメリットです。
衣類だけではなく、バッグや帽子、アクセサリーといったファッションアイテムをすべて一ヶ所で収納できるため、
出かける際の準備がしやすく、探し物をしやすいです。
十分な広さを確保できれば、衣替えの手間もありません。
広さによっては衣類だけではなく、スーツケースやゴルフバッグ、スイミング用品やスキー用品といった
大型用品や季節品まで収納できることもメリットに挙げられます。


ウォークインクローゼットのデメリット

一方、ウォークインクローゼットは人の立つスペースがある分、収納スペースが減ることがデメリットです。
また、収納するアイテムが多いため、適当に詰め込んでいくと、モノがあふれて使いにくくなってしまいます。
定位置を決めておき、収納がいっぱいになってきたら、不要なモノは処分して整理するようにしましょう。

クローゼット、ウォークインクローゼット、どちらにもそれぞれの特徴がありますので、
住む人数や生活スタイル合った形で配置されていると暮らしやすい環境となります。
また、収納は使う場所に適切な大きさのものがあるのが基本。
たとえば、子ども部屋にはクローゼットがあり、
夫婦の寝室には2畳程度のウォークインクローゼットが設けられていると使い勝手が良いことも。
間取りから物件を選ぶときには、居室の数や大きさを重視することが多いですが、
住む上で快適さとリンクしてくる、クローゼットやウォークインクローゼットなどの収納にも目を向けて物件を選んでみるのも有り、です。
単身層には、「ロフト付」だと、収納量が増して嬉しい設備です。

参考文献
https://www.homes.co.jp/cont/living/living_00393/

ビーエフエステート株式会社

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