住宅ローンについて　～借入期間～

①短期（10年〜20年未満）

・月々の返済額は高くなるが、金利負担が少なく総返済額も少なくなる
・早期に完済できる
収入が多い方、子供の教育費など将来的に大きな出費が予想される方に適しています。

 

②中期（20年〜30年未満）

・短期と長期の中間的な特徴をもち、多くの借り手に適している
・比較的バランスの取れた返済計画が立てやすい
平均的な収入がある方、無理のない返済を望む方に適しています。

 

③長期（30年〜35年）

・総返済額は多くなるが、月々の返済額を最も抑えられる
・長期間にわたって金利変動リスクにさらされる
現在の収入が少ない方、将来の収入増を見込める方に適しています。

 

借入期間の選択は、収入状況、収入見込み、ライフプラン（結婚や子育て等）を考慮して決定することが重要です。
また、多くの金融機関では途中で返済期間の変更や繰上返済が可能なため、状況の変化に応じて柔軟に対応できることも覚えておきましょう。