メンテナンス計画の立て方 ~物件の現状評価~

2024年10月8日(火曜日)

物件の現状評価は、効果的なメンテナンス計画の基礎となります。

 

☆主なポイント☆

建物の築年数と全体的な状態の確認:

建物の築年数を確認し、経年劣化の程度を評価します。
外観の点検を行い、外壁のひび割れや剥離、屋根の損傷などをチェックします。
内部では、共用部分の壁や床の状態、電気系統や配管の劣化状況を確認します。
これにより、建物全体の安全性と今後修繕が必要となる時期を予測できます。

 

主要設備の耐用年数と現在の状態チェック:

空調システム、給湯・防火設備、エレベーターなど、主要な設備の設置年と現在の状態を確認します。
各設備の標準的な耐用年数と比較し、更新や大規模修繕の必要性を評価します。
また、日常的な不具合の有無や、エネルギー効率の低下なども考慮します。
これにより、設備の更新時期や修繕の優先順位を決定できます。

 

これらの評価から、物件の現状を正確に把握し、適切なメンテナンス計画を練ることができます。
専門家の協力を得て、定期的に詳細な調査を行うことも重要です。

ビーエフエステート株式会社

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