メンテナンス計画の立て方 ~法定点検項目の把握~

2024年10月10日(木曜日)

法定点検項目の把握は、安全性確保と法令遵守のために必要不可欠です。

 

☆主な項目☆

消防設備の点検:

消火器、火災報知器、スプリンクラーなどの点検が義務付けられています。
年2回の点検(外観と機能)が必要で、うち1回は消防設備士による点検が求められます。
これにより、火災発生時の安全性を確保し、消防法を遵守します。

 

エレベーターの点検:

建築基準法に基づき、月1回の定期点検と年1回の定期検査が必要です。
日常の運行状況の確認、安全装置の点検、制御系統の検査などを行います。
これにより、利用者の安全を確保し、突発的な故障を予防します。

 

電気設備の点検:

電気事業法に基づき、年次点検や月次点検が必要です。
変圧器、配電盤、非常用発電設備などの点検を行います。
規模や用途によって点検の頻度や内容が異なるため、適切な計画が重要です。

 

建築設備の定期検査:

建築基準法に基づき、特定建築物の場合、建築物や建築設備の定期検査が必要です。
外壁、防火設備、避難施設などの検査を行います。
これにより、建物の安全性と適法性を維持します。

 

これらの法定点検を適切に実施し、記録を保管することで、
法令遵守安全性確保だけでなく、将来的なメンテナンス計画も立案できます。

 

ビーエフエステート株式会社

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