相続とは、相続人とは

みなさんこんばんは！

どうも、利回りくんです。

今日は「相続」について説明していきたいと思います。

【相続】とは

相続とは、死亡した人（被相続人）の財産をその者の死後に、法律が特定の者(相続人)に当然に受け継がせる制度を言います。

尚、相続は、相続人の死亡によって開始します。相続人が死亡する前に相続が開始することはありません。

 

【相続人】

相続人及び相続人の準備は、以下のようになります。

先ず、配偶者（離婚した元配偶者やいわゆる内見関係にある者は含まれない）は常に相続人となります。

次に配偶者以外の者については、いかの順位で配偶者とともに（配偶者がいないときは単独で）相続人となります。

 

先ず、第一順位は「子」です。

「子」には嫡出子（両親の婚姻中に生まれた子供）、非嫡出子（両親が結婚しないで生まれた子供）、養子が含まれます。

ただし、子が相続人の死亡以前に死亡していた場合等には、孫が子に代わって相続します。

これを「代襲相続」といいます。ただし、子が相続放棄をした場合には、代襲相続することは出来ません。

 

第2順位は、直系尊属（相続人の父母や祖父母のこと）です。直系尊属は、被相続人に子や孫、曾孫等がいないときだけ相続権があります。

 

第3順位は、兄弟姉妹です。兄弟姉妹は、相続人の子や孫及び直系尊属がいないときだけ相続権があります。

相続って深いですね～

 

次回は「相続分」について御説明いたします。

ではまた！