不動産投資、失敗例から学ぶこととは…

2023年8月29日(火曜日)

「不動産投資始めてみよう!」

そう思っても、いざ始めようと思うと、失敗が怖くてなかなか踏み出せない方は多いのではないでしょうか。

失敗の具体例を予測できない、
失敗に対する対策を予測できない、

これらのことより、
不動産投資を躊躇してしまうのでしょう。

失敗の具体例を知り、
対策のポイントが分かれば、
不動産投資へ一歩踏み出せるのではないでしょうか。

それでは、不動産投資初心者が陥りやすい主な失敗例から見ていきましょう。

◎失敗例◎
1.ローン返済が計画通り進まない
支払いが重なり「ローンの返済ができなくなる」という状況を回避するために余裕をもった返済計画を考えましょう。
フルローン、オーバーローンで手元の現金がなくて、返済がきつくなるケースも。
築古の物件の場合、購入価格は抑えられても、修繕費用等の思わぬ出費が出ることも。
自分の自己資金、資産と見合った物件の購入を考え、ローンを組みましょう。

 

2.見込んだ収入が得られない
空室が続き、見込んだ収入が得られず赤字経営に陥らないよう、しっかり物件の選定をしましょう。
場所、築年数、設備…、物件の「総合力」で物件選定しましょう。

 

3.維持費が捻出できない
不動産投資は共用部分の修繕、トイレやお風呂の設備修繕といったコストがかかります。
修繕費用がどのくらいかかるか、物件購入の段階から計算し、修繕費用を事前に蓄えておきましょう。
物件は月日が経てば、古くなっていきます。

 

◎対策・回避策◎
1.お客様の未来を一緒に考えてくれる会社を選ぶ。
不動産投資にはリスクもつきものです。
リスクやお客様のご不安を理解した上でコンサルティングしてくれる会社を選ぶことが失敗回避の第一歩です。
いいことばかり話すセールストークの場合、そこでちょっと立ち止まりましょう。

 

2.物件選びは慎重に
安いからといって安易に築古、駅から遠い物件を選ぶのは危険です。
今は満室でも、いざ空室になったら入居希望者が全然見つからなくなったという話はよく聞きます。

入居付の良い条件は、やはり人気のエリア、人気の沿線です。

“今”だけでなく、1年後、3年後、5年後・・・10年後も考えて物件を選びましょう。

単に「安いから」「利回りがいいから」の視点で
購入するのは避けましょう。

 

3.提案できる不動産管理会社に任せる
オーナー様ご自身で空室対策やクレーム対応は大変です。
戦略的な不動産経営を提案してくれる管理会社に全てをお任せするのも一案です。

不動産投資のトレンドを押さえて
くれる、管理会社に頼みましょう。

なかなか決まりにくい空室に対する工夫をしたり、
法改正に対応のため適宜契約書面の見直しを行っている会社なら、
オーナー様の手を煩わせることなく、
不動産経営がスムーズにいくでしょう。

 

◎不動産投資のリスクを恐れない◎
不動産経営には失敗例もありますが、前例を参考に回避策を練ることは可能です。
失敗しないためには、購入前に未来を見据えた情報収集、しっかり収支の出る物件選定、ローン返済のシュミレーションをしましょう。

不動産投資ローンを組むことによって、全額自己資金でなくても投資が可能です。
少ない投資金額で高い利回りを得る、つまりレバレッジを効かせることができるのです。
ご自分の自己資金以上の投資が大きくできるのは不動産投資です。

ちなみに、レバレッジ効果とは、テコの原理のことです。
小さな力で大きな効果をもたらすという意味で、不動産投資に置きかえると「小さい資金で投資効果を上げ、さらに収益性を高める」という意味です。

 

そして、メリット・デメリットをしっかり話してくれる不動産会社の営業か、
見極められるよう、
いい話ばかりでなく、デメリットも必ず聞くようにして下さい。

健全な不動産経営を行う上で大切な気持ちは「正しく恐れる」

これに尽きるのではないでしょうか。

 

参考文献:https://bf-estate.co.jp/investment/failure/

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