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加須市（かぞ市）は、かつて加増（かそ）と呼ばれていましたが、江戸に現代の加須と改められた説があります。

そんな加須市は北は群馬県・栃木県・埼玉県にまたがる三県境、渡良瀬川下流部の洪水被害防止のために作られた渡良瀬遊水地、そして利根川にかかる約170キロものサイクリングロードの中間地点として加須サイクリングセンターがあり、西には自然を生かしたレジャー施設の「むさしの村」が有名です。

関東郊外の里山的風景に囲まれ、そして広大な田園風景、とにかく自然豊かなエリアとなっています。

渡良瀬遊水地は、その広大な敷地を利用して、野鳥の観察や水辺の動植物の観察が楽しめます。

その他加須市の見どころは、こちらです。
https://www.city.kazo.lg.jp/sports/kankou/spot/index.html

そんな自然豊かな埼玉県加須市について、駅を中心に街を見ていきましょう。

「花崎駅」

大宮駅まで約32分、池袋駅まで約59分、区間急行・区間準急が停車。
平成国際大学や花咲徳栄高校の最寄り駅で、学生の姿があります。
城山公園の入り口には、教育委員会が設置した城の説明板があります。ここは加須市指定文化財に指定されています。

「加須駅」

大宮駅まで約35分、池袋駅まで約62分、区間急行・区間準急が停車し、加須市の中心駅といえます。
加須市立加須図書館、加須市加須公民館、加須コミュニティセンターなどの公共施設があります。
加須の手打ちうどんは、江戸時代半ば、不動ヶ岡不動尊總願寺の門前でうどんを参拝客に振る舞ってもてなしたのが始まりといわれています。
※諸説あり

「新古河駅」

大宮駅まで約40分、池袋駅まで約69分、古河花火大会の最寄り駅です。
古河歴史博物館、古河文学館、鷹見泉石記念館等もあります。
西側は、東武が開発した新興住宅地、東武CITY新古河があります。

「柳生駅」

大宮駅まで約44分、池袋駅まで約73分、日本最大の遊水池で茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県の4県の県境にまたがる面積33平方キロメートルの広さを持つ、渡良瀬遊水地があります。
https://watarase.or.jp/
駅から徒歩10分程度のことろには、群馬県板倉町、栃木県栃木市、埼玉県加須市の3県が接する地点があります。
歩いて行ける平地に存在しています。