不動産の売却を考えている方

近年では、インターネットが普及しているため、個人で購入希望者を募ったとしても
買い手が見つかる可能性はあります。もちろん個人間で契約をすれば、不動産業者
の仲介料は掛かりませんのでお得に感じるかと思います。

一方で、契約に際して不備が生じる可能性や調査不足による建物の瑕疵（欠陥）を
発見できなかったが為に、損害賠償請求を負ってしまう等大きなリスクを背負うことにも
なりかねません。
そのため、多くの方が不動産業者を通じて不動産の売買を行っています。
では、どのような不動産業者に依頼をすれば良いのか。一口に“不動産業者”といっても
業務は多岐にわたります。分譲マンションを専門に行っている業者（通称マンションデベロッパー）
や不動産の中古物件を専門に買い取りを行う再販業者、建物の運営・管理を専門に行っている
業者など実にさまざまです。

その中でも仲介を専門にやっている業者（仲介業者）はその道に関するスペシャリストになり
ますので何社かに話を聞いてみた上で査定依頼を出してみましょう。
ここで重要なのは、その業者が得意としているエリアなのか、購入希望者などの見込み客はいるのか、
すぐに行動を起こしてくれそうかなど深く観察することが大切です。

そこで一番信頼のできそうな不動産会社に依頼をするという事が結果として良い契約にもなって
いきますのでまずは話を聞いてみることから始めてみてはいかがでしょうか。