不動産投資信託（J-REIT）

不動産投資信託（J-REIT）とは、多くの投資家から資金を集め、大規模住宅、オフィスビル、
商業施設やホテル等のさまざまな不動産を証券化して、小口所有する権利を購入する事をいい、
賃貸収益や売却益などを投資家に分配する投資商品のことをいいます。

 

なお、不動産投資信託は別名「Real Estate Investment Trust」と言い、REIT（リート）
と略称して呼んでいます。
リートは比較的小額な金額から投資ができ、賃貸収益を投資家に配当するためにある金融商品
の為、収益の大半を投資家に分配金として配当するため、法人税が課税されず、2～4％程度の
安定した配当ができ、賃貸収入という定期的に継続して得られる収入を対象にしているので、
通常の株式と比べると、比較的利益が安定していると言えるでしょう。

 

そして分配金（インカムゲイン）はもちろんのこと、売却益（キャピタルゲイン）を得るチャンスもあります。
こう言うと、良いところばかりで魅力的に思える投資手法ですが、投資対象が不動産だからこそ建物が
古くなってくるなどのリスクも存在します。

 

投資する際は、リートのリスクについて充分に理解したうえで、まずは投資の一歩として不動産投資
信託から始める！というのも一つの手かもしいれません。

 

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