家賃滞納発生!その時、大家はどうする?

2021年1月24日(日曜日)

こんにちは♪不動産投資のビーエフエステートです(*^^*)

 

 

 

今日は、オーナー業を営む上で、
問題となる家賃滞納発生時の対処の仕方について取り上げたいと思います。

 

 

【家賃滞納で生じる具体的なリスクとは…】
家賃滞納が発生した場合、どのようなリスクが考えられるのでしょうか。
はじめに挙げられるリスクが、ローン返済への影響です。

家賃収入がなくても、ローンの返済は止まりません。
本来家賃収入でまかなえるはずの返済分で不足分が発生した場合、オーナー様の自己負担となります。

また、会計上、たとえ自己負担であったとしても滞納家賃分は不動産所得として計算されるので、所得税の課税対象となります。

もう一つリスクとして認識すべきことは、入居者とのトラブルです。
入居者がたまたま支払いを忘れており、督促したらすぐに支払ってくれた場合であれば大きな問題にはならない場合もあります。
しかし、滞納を何度も繰り返す場合、問題は深刻です。
入居者との関係は悪くなり、最悪の場合は、家賃が支払われないまま退去して頂く場合もあります。

現在、借主は「消費者」という意味合いが強く、

オーナー様の立場的にもなかなか家賃の督促をしにくい、という方もいらっしゃるのでは

ないでしょうか。
【直接督促? それとも管理会社?】
実際に家賃滞納が発生した場合、家主はどうすればいいのでしょうか??
これは家賃管理を誰が対応しているのかで異なってきます。

管理会社に管理委託をしていて、家賃管理・滞納時の督促が委託内容に含まれている場合は、督促は管理会社の仕事となります。
家賃の集金も管理会社が行っていれば、滞納が発生していることを最初に知るのは管理会社となります。
管理会社の担当者が、直接滞納者と話ができたとしても、家賃を支払ってもらえない場合もあります。
家賃滞納は管理会社に任せきりにするのではなく、滞納が発生したらすぐにその事実を管理会社に報告してもらうようにしましょう。
その後の対応についても、進捗状況を逐次報告してもらうように、管理会社と話し合いをしておくことがとても大切です。
管理会社とオーナー様でこまめに連絡を取り合い、
粛々と家賃滞納に対応していくことが、
問題解決の王道と言えます。

一方、オーナーが管理を自分でしている場合は、入居者に直接アプローチしなければならないのです。
その時、どのように対応すべきかですが、まずは「滞納している」という事実を淡々と伝えるアプローチから交渉してみましょう。
入居者は忙しくて、本当に「うっかり」してしまっただけかもしれませんし、

振込の手違いということもありえますので、まずは状況把握から
アプローチしてみましょう。

そこから先の対応は、相手の反応をみてから柔軟に行っていきましょう。
しかし、家賃回収はノウハウが求められる仕事であり、対応コストは小さくありません。
そのため、副業としてマンション投資を行っているのであれば、

管理委託契約を不動産会社と結び家賃を回収してもらうのが得策のひとつ、と
いえるでしょう。

 

 

【未然に家賃滞納を防ぐためにはどうすればいい?】
ポイントとして、賃貸借契約を締結する前の入居審査を厳格に行うということが挙げられます。
むやみに厳しい条件を課してはなかなか入居者が決まりませんが、空室リスクを恐れて審査基準を緩め過ぎるのも問題です。

10年、20年前は、賃貸借契約の際に親族などの連帯保証人を付けるのが通常でした。
しかし近年、入居者が手数料を支払うことで、連帯保証人を用意するのではなく家賃保証会社を利用するケースが非常に増えてきています。

 

◎厳選なる入居審査を行う、家賃保証会社を利用(必須)する、家賃滞納が起きてしまった場合はプロである管理会社任せる。◎
この3点を抑えておけば、いざ「家賃滞納」が発生した時も、
オーナー様として行動しやすいはずです。

 

賃貸経営を行う上で、家賃滞納は起こりうるトラブルのひとつ、

ですが、

しっかり事前にポイントを抑えることで、

いざという時の対策も練りやすいはずです。
いかがでしたか。
当社では、不動産の売買、賃貸、管理まで、オーナー様の不動産運用のトータルサポートをお手伝いさせて頂いております。

不動産投資に関する疑問・不明点等ございましたら、是非とも当社までお問い合わせ下さい。(*^^*)

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