連帯保証人と連帯債務の違い

2017年2月7日(火曜日)

皆様、こんにちは。

今回は、最近、よく出会うケース、「連帯保証人」「連帯債務者」について考えました。

 

「連帯債務者」を言葉どおりに読み解くと、連帯して債務を負っている者ということです。連帯して債務を負うということは、それぞれが、同一の債務について同じように責任を負うということです。

夫婦が2000万円の住宅ローンを連帯債務で借りるケースなら、夫婦それぞれが借入れ先に対して、2000万円全額についての責任を負うことになります。

もちろん、2000万円が2倍になるわけはなく、2000万円全額を返済すれば債務はなくなります。

この場合、団体信用生命保険にはお二人とも加入できます

 

住宅ローンの場合は、保証料を払うことによって、連帯保証人はほどんど必要ありませんが、投資用になりますと、

「連帯保証人を付けてください」と言われることが多いです。

連帯保証人と連帯債務者を混同して考えられている方も多いのではないでしょうか。

「連帯保証人」は、本人と連帯して債務を保証する人です。「連帯保証人」は、あくまで保証をする立場であるため、本人の返済が滞ってはじめて、借入先から返済請求を受ける立場にあります。

ですので、連帯保証人は団体信用生命保険には加入できません。(加入する必要がありません)

 

不動産投資ローンでは、保証人にはご家族がなるケースが殆どです。

連帯保証人って、危険でしょうか...?

不動産投資ローンは、ご存知の通り、収益を上げる不動産を購入するときのものです。

家賃が全く入らない、債務者(例えばご主人)が行方不明、物件の価値も無くなってしまった...なんていうことは、かなり考えにくいことです。

逆に考えてみれば、そういった可能性のある方(建物も含め)には、融資はおりません。

個人様で購入されるのでしたら、債務者は団信にも加入できるので、安心です。

 

もし、そのようなことで、お考えになっていらっしゃったら...

是非、お気軽に、弊社までご相談くださいませ。

 

 

 

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