不動産投資 ~減価償却費①~
皆様こんにちは!
今回は「減価償却費」について前半と後半に分けて、詳しく説明したいと思います♪
減価償却費はキャッシュフローにプラス効果をもたらします。
なので計算方法をしっかり覚えておけば不動産投資において有利ですよ(*^^*)
減価償却費を計算する
建物や車などの資産は時間の経過によって古くなり、その価値が減っていきます。
このような資産を「減価償却資産」と言います。
いくら時間が経過しても価値が減る事のない土地は、減価償却資産ではありません。
減価償却資産を取得するのにかかった金額を、税法で定められた「法定耐用年数」に従って
一定期間に渡って必要経費として計上していく手続きの事を「減価償却」と言い、
その計上する金額を「減価償却費」と言います。
減価償却費は、実際にお金が出て行く訳ではないのに経費として計上できる費用なので
上手に扱う事でキャッシュフローを向上させる事が出来ます。
例であげますと2800万円の物件の場合、「建物にあたる部分」が減価償却資産になります。
土地・建物の金額は固定資産税評価証明書に記載されています。
(ただ、物件購入前は手に入れる事が出来ないので、不動産会社に金額を聞く必要があります。)
そして土地・建物合わせた評価額が1400万円で、このうち建物部分が600万円、
土地部分が800万円でした。
つまり建物割合は1400分の600となります。
実際に購入した金額は2800万円だったので、2800万円×600/1400=1200万円
1200万円が建物部分の金額と言う事になります。
この1200万円を使用可能な期間「法定耐用年数」に割り当てて、分割して必要経費としていきます。
続きはまた次回☆★☆
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