インテリア　色の効果　緑

第４回目は、「緑」についてです。

★特徴★
緑と言えば、木々の色です。
コンクリートの建物に囲まれた都会でも、
ちょっと緑があるとなんだかほっと心が和みますよね。
緑は、疲れを癒し、心身のバランスを養う色です。
神経系統の鎮静作用、鎮痛作用、緊張緩和、催眠作用といったところが緑の効用です。
ストレスの減少にも繋がります。
青信号、とはいいますが、色的には緑。
緑は日常生活にも浸透している色なのです。
緑（青緑がかっていますが）と補色の関係にあるのは、赤です。
（※補色とは、色相環 で正反対に位置する関係の色の組合せのことです。）
クリスマスカラーといえば、緑と赤！！
「インテリア　色の効果　赤」で取り上げましたが、
赤は興奮作用をもたらすエネルギッシュな色です。
そんな赤の強い印象を和らげながらも、
赤の良さを引き立てているのが緑です。

 

★インテリア・生活への取り入れ方★
緑をインテリアに取り入れるのであれば、観葉植物が◎。
小ぶりのものなら、場所を取らず、身近に緑を感じられます。
ベッドカバーや毛布など、寝具に緑を使えば、快適に眠りに◎。
また、春の新芽や若葉を連想させる緑色は、
新しいことをスタートさせるワクワク感や、
フレッシュな気持ちを喚起させます。
ヘルスケア商品や洗面用品などのパッケージには、
明るい緑色であるミントグリーンが使われることがあります。