◎世界の建物と比率と建築物シリーズ　1

皆様、「黄金比」と「白銀比」をご存知でしょうか。

 

「黄金比」とは、

「人が最も美しいと感じる比率」のことです。

 

縦と横の比率が「1 : 1.618」（正確には、「1:(1+√5)/2」）であること。

 

例：絵画やクレジットカード、螺旋階段、アンモナイト、ひまわりの種、etc.

 

そして、黄金比は建築物でも取り入れられております。

例：ウェストミンスター寺院（イギリス）、大阪城（日本）、聖ワシリイ大聖堂（ロシア）etc

 

それでは、「白銀比」とは？

「黄金比」と比べると、あまり耳にしない言葉ですね。

こちらは日本で古くから大工の間で「神の比率」とされております！

比率は、1:√2＝1:1.414（約5:7）。

例: 法隆寺の五重塔、伊勢神宮など

 

プチ豆知識１：別名、「大和比」とも！

 

プチ豆知識２

上記二つの比率の他、「青銅比」という比率があるのはご存知でしょうか？

こちらは、実は詳細が不明で、かなり横長という情報のみ！

 

どこかで「青銅比」のような比率の建物が見つかるかもしれませんね！

 

歴史的な建物には特に上記の比率が関係しておりますので、是非、観察してみてくださいね！

次回は、その比率に関係した建物についてご紹介いたします！