☆照明の色による効果①☆

 

私達の生活に“照明”は欠かせないものだと思いますが、
その照明の色にこだわりなどはありますか？

照明には、ただ場を明るくするだけではなく使う照明によって空間の雰囲気が変わることで、
リラックスして過ごせるような空間になり、私たちにとって過ごしやすい環境になっています。

LEDライトの色は一般的に「電球色」「温白色」「昼白色」「昼光色」があります！
今回は「電球色」「温白色」についてです。

 

●電球色の特徴●
電球色は照明の色の中でも、もっとも温かみのあるオレンジに近い色です。
また、明るいオレンジ色というよりは暗いオレンジ色で、リラックスできる落ち着いた雰囲気の色です。

・適した場所やシーン・
リビングなどのソファーを置いた空間や寝室や玄関などの照明として使われていることが多くあります。
また、バーや居酒屋などに、温かみのあるオレンジ色の光が多く使われているのは、
お客様に長くお店にいてほしいということから多くのお店で使われているそうです。

ただし、電球色は実際のものよりもオレンジに見えるので、物の色をしっかり見たいときや
細かな文字などがはっきりと見えにくいという点もあります。

 

●温白色の特徴●
目にやさしく温かみのある色で、明るさが抑えられているため、目が疲れにくいのも特徴です。

・適した場所やシーン・
リラックス効果があり、穏やかで和やかな雰囲気を演出するので、家族団らんする場所やダイニング、
落ち着いた雰囲気を演出したいエントランスやロビーに適しています。

オレンジ過ぎず、リラックスできる雰囲気の温白色は人気な照明の一つです。

 

私たちは無意識のうちに照明の色によって影響を受けていることがわかりますね！
公共施設や飲食店でも「色温度」を意識した居心地のいい空間が考えて作られています。

皆さんがお部屋創りをする際は是非試してみてくださいね！