「騒音トラブル！どうやって対応する？」２

 

前回と引き続き今回も騒音トラブルでの対応です！

 

★ステレオや話し声、物音への対応の場合

　→まずは、本人へ注意！

騒音の発生源が特定の部屋の賃借人であった場合は、本人へ直接注意します。
本人がどうしても守れない場合は、連帯保証人や緊急連絡先への連絡も検討しましょう。

 

★注意しても改善されない場合は？

度重なる注意でも改善されず、重ねてクレームが入るような場合は、
書面（通知書）を郵送して、契約違反事項である旨を警告します。

 

それでも改善がみられないケースでは、場合によっては契約に基づき解除の手続きを取り入れます。

いずれの場合でも、騒音の被害を受けた賃借人に対しては、経過や結果を必ず報告する必要があります。

 

★スピーディでスムーズな対応を行うには？

→まずは、初動が大切！

クレームの相談がオーナー側に寄せられた時点で、

①事実の確認→②何らかのアクション→③経過を見守る→④解決

と、①、②にはすぐに着手するようにしましょう。

一時的な騒音の相談なのか、
また恒常的に頻繁に起こっている騒音の相談なのか、

 

相談トラブルと一口に言っても、騒音の中身をよく理解した上で、
すぐにアクションを起こし、解決にもっていく必要があります。

 

特に、春から夏場にかけては、窓を開ける機会が多くなるので、
トラブルにつながってしまうような騒音が多い傾向があります。

 

コロナ禍でテレワークが一気に拡がった時期は、普段日中を家で過ごさない人が

日中を家で過ごすようになり、生活音に関するご相談が多く寄せられた時期でもありました。

 

弊社では、騒音トラブルをはじめ、様々な賃貸管理のノウハウを蓄積しております。

 

今までオーナー様自主管理でがんばってきたが

 

個々人の入居者への対応がキツイ、
今の管理会社の対応に不満がある、

 

といった場合は新管理会社への変更も視野に入れましょう！

 

弊社でも、秘密厳守で、
管理会社変更等のオーナー様のご相談に乗らせていただいております！

是非ご相談ください！

 

 

 

参考文献：
令和5（2023）年度版「賃貸不動産管理の知識と実務」
（P.618から一部を抜粋。）
https://www.chintaikanrishi.jp/exam/textbook