高度地区とは

こんにちは♪不動産投資のビーエフエステートです(*^^*)

 

 

今日は、高度地区について取り上げたいと思います。
投資物件を検索する際などに、
備考に「高度地区」という言葉を見かけることがあります。

・高度地区とは？
高度地区とは、都市計画法にもとづいて自治体が規定する、
建築物の高さの最高限度と最低限度を定めた地区を指します。
最高限度とは高さの制限のことで、
「基準となる高さ以上の建物をつくってはいけない」ということです。
最低限度とは、低さの制限のことで、
「基準となる高さ以下の建物をつくってはいけない」ということです。

 

 

・高度地区を把握する意味
更地から建物を新たに建てる場合、
あるいは既存の建物を壊し再建築を建てる場合に
高さの制限の有無があるかないかで、
建築できる建物の高さが変わってきます。

・高度地区の制限内容
高度地区の高さ制限は、自治体ごとに異なる基準を定めているので、全国共通の規制はないです。
インターネットなどで、各自治体ごとの基準を調べる必要があります。

 

 

高度地区の制限には2つあります。

真北方向からの斜線制限と絶対高さ制限です。

 

 

真北方向からの斜線制限…
高度地区にもとづく斜線制限は、北側の隣地の日照を確保するために設けられた規制です。

 

 

絶対高さ制限…
高度地区による絶対高さ制限とは、「自治体が定める基準高さ以上の建物をつくってはいけない」という規制です。

 

 

・高度地区の緩和
高度地区の緩和についても各自治体ごとに基準が異なりますから、
実際にこの物件を購入！となったら、
高さの緩和の有無も調べる必要があります。

代表的な緩和を２つ取り上げます。

 

 

◎北側に水面・線路敷が接する敷地の緩和と
◎敷地の地盤面が隣地よりも1ｍ以上低いときの緩和です。
弊社の存する港区では、
分譲マンション建て替えの特例などもあるようで、
市街化環境の向上に資すると認められる等の
条件をみたした場合、
高さの指定値が緩和されるようです。

 

 

いかがでしたか。
当社では、不動産の売買、賃貸、管理まで、オーナー様の不動産運用のトータルサポートをお手伝いさせて頂いております。

不動産投資に関する疑問・不明点等ございましたら、是非とも当社までお問い合わせ下さい。(*^^*)