エリアで選ぶ投資用物件

「不動産投資を始めてみよう！」と思い、初心者が陥りがちなのは「安めの物件価格」「高い利回り」のみで物件を探し、結局理想の物件に巡り会えず、物件探しの段階で不動産投資を断念してしまうことです。

例えば「東京」とひと口に言っても「〇〇区」、「〇〇市」、さらに細かく「〇〇駅」とで全く様相は異なります。

・なぜそのエリアで物件を探すのか（目的を明確に）

・そのエリアはどんな特徴があるのか（周辺情報の追求）

・将来その物件をどうしたいか（自己使用する？売却を検討？・・・未来の自分への問いかけ）

「エリア」を物件探しの条件として上記3点を考えて行くことで、「あなた」の理想の物件、つまり目的に合った収益、資産形成が築ける物件に巡り合える可能性が高まります。

「収益のある物件で安定した収入を！」そのために、入居付です。

入居付で大切なのは、実際にそのエリアに住む人・働く人を想像することです。

これは「ペルソナマーケティング」といわれ、あらゆる業種において新商品、新サービス開発で使われている手段です。

入居付というと、空室ばかりに目が行きがちですが、入居者はあくまでその物件が「好きだから」住んでいます。

これを不動産投資の物件探しでも応用します。

そこに住んでいる人・働いている人がそのエリアを好んでいる理由、年齢層、エリアの主な産業・業種（掘り下げ）、5年・10年後はどのような生活をするのか(未来)、このように入居者像（ペルソナ）を段階的に把握しましょう。

「ビッグターミナルではなく、駅からも遠い物件を既に所有している」

「理由があってどうしても人流の少ないエリアで探したい」

なかにはこういった事情のある方も少なくありません。

それでもやはり「そのエリアを活かしてカバー」するのが得策といえます。

その土地には何があるでしょうか。スーパーや商業、娯楽施設のように生活を豊かにする工夫、あるいは開発の予定はありますか？

都市部へのアクセス向上が狙える交通網などの開発予定はありますか？

そのエリア特有の行政の施策（子育てしやすい、労働者が働きやすい環境）などはありますか？

このように様々な視点から探してみると、何かしら魅力が見つかります。

まずはその地域を熟知し、セールスポイントとして訴求すれば、その魅力に気づいて需要を感じ、入居を希望する人が必ず出てきます。

限られたエリアでも、オーナー様と入居者のマッチングに向けて、徹底した物件の選定を行い、不動産経営を充実させましょう。私たちがそのお手伝いをします。